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2012年5月14日

小児矯正では、顎を広げて歯を抜かない環境作りを目指します。

大人の矯正治療においても、できるだけ歯を抜かない治療を第一に考えます。
その時に、大人でも顎の幅を広げることによってそれが可能になることもあります。

その際に、使用する装置として、子供でも使う「拡大床」と、クワドへリックス・バイへリックスと呼ばれる固定式の拡大装置があります。

DSC_0727.jpg

どちらを選択するかは、その人のライフスタイルによって変わります。

拡大床
メリット
1.食事時には取り外せるので、食べにくさがない。
2.歯磨き時にも取り外せるので、お口の中の清掃はし易い。
3.装置自体が洗浄できるので、常に綺麗に使用できる。
デメリット
1.1日17時間以上の使用で効果があるので、逆に外している時間が長ければ長いほど拡大効果は少ない。その為治療期間の延長に繋がる。
2.取り外しが可能なので、紛失したり壊したりする可能性がある。

固定式拡大装置
メリット
1.固定式なので食事の時などわざわざ外さなくても良い。
2.24時間常に装着されているので治療期間通りに進む。
デメリット
1.常に装着されているので、食べ難い。
2.常に装着されているので、きちんと歯磨きをしないと虫歯や歯肉炎には罹り易い。

以上のメリット・デメリットを比較した上で、ご自身にとってメリットの大きい方を選択してもらい治療に当たります。

このように矯正治療は一つの方法しか治せない訳ではありません。
皆様それぞれのライフスタイルに合わせた治療を行っております。

ご自身の歯ならびやかみ合わせが気になる方はまずはお気軽にご相談ください。


藤沢市JR辻堂駅北口徒歩1分 ひだ矯正歯科

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ひだ矯正歯科 院長 飛田康平

ひだ矯正歯科
〒251-0042
神奈川県藤沢市辻堂新町1-1-13 西村ビル2階
院長/飛田 康平(ひだ こうへい)
日本矯正歯科学会認定医
http://www.hida-kyousei.com/

【経歴】
2001年3月
鶴見大学歯学部歯学科卒業
2001年4月
鶴見大学歯学付属病院
臨床研修歯科医
2002年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 診療科助手
2007年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 臨床助手
2007年9月
日本矯正歯科学会認定医取得

【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会

【発表論文・学会発表など】
骨格性下顎前突症における外科的矯正治療後の軟組織側貌の予測
Prediction of lateral soft tissue profile following orthognathic surgery for mandibular prognathism
Orthodontic waves : 日本矯正歯科学会雑誌 66(2), 72-80, 2007-06-25

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