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2011年6月23日

「どうして子供の歯があるのに、矯正治療するのですか?」
「大人の歯が生え変わってからでは、遅いのですか?」

これも初診時の質問でよくある話です。

乳歯は成長すると抜けるのに、その段階から矯正治療??
と、疑問が生じるのはわかります。

最近では、永久歯と乳歯の混在した時から矯正治療を行うことが増えています。
いわゆる、「小児矯正(第一期治療)」と呼ばれるものです。


小児矯正の最大の目的は、「永久歯が揃った時に、歯を抜かずに済む
顎の環境を整える」ことです。


日本人は顎が小さくて歯が大きい傾向が強い為、将来的にガタガタした歯並び(叢生)になりやすいです。その為、大人の歯が全て揃った後だと、顎に並べるスペースが足りない為に抜歯することで、そのスペースを確保することになります。

小児矯正では、成長期前から矯正治療を行うことによって抜歯することを防げます。
実際には、拡大床と呼ばれる顎を広げる装置やヘッドギアと呼ばれる奥歯を後ろに動かす装置を使用してお口の環境を整えていきます。

「矯正=大人の歯が全て揃ってから」と図式化されますが、これは一昔前の話です。

なので、早めに矯正治療することをお勧めしています。
藤沢市辻堂駅北口徒歩1分 ひだ矯正歯科

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ひだ矯正歯科 院長 飛田康平

ひだ矯正歯科
〒251-0042
神奈川県藤沢市辻堂新町1-1-13 西村ビル2階
院長/飛田 康平(ひだ こうへい)
日本矯正歯科学会認定医
http://www.hida-kyousei.com/

【経歴】
2001年3月
鶴見大学歯学部歯学科卒業
2001年4月
鶴見大学歯学付属病院
臨床研修歯科医
2002年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 診療科助手
2007年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 臨床助手
2007年9月
日本矯正歯科学会認定医取得

【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会

【発表論文・学会発表など】
骨格性下顎前突症における外科的矯正治療後の軟組織側貌の予測
Prediction of lateral soft tissue profile following orthognathic surgery for mandibular prognathism
Orthodontic waves : 日本矯正歯科学会雑誌 66(2), 72-80, 2007-06-25

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