2012年6月

お間違いのない様お願いいたします。

その他に関しましては、通常通り診療いたします。

７月の診療日はカレンダーをご参照ください。

皆と言っても、3人しか居ないのですが、その3人共6月生まれなんです。
さらにスタッフは二人とも同じ誕生日と奇遇が続きます。
誕生日会を開くのは1度で終わってしまうので、少し寂しい気もしますね。

3人ではホールケーキは食べきれないので、カットされたケーキを食べました。
写真を撮ってみると、誕生会にしては質素な感じですね......。

もう少しスタッフの人数も増えれば、豪華な誕生日会が開けるかな？

さて、私も年齢を一つ重ねたことで、さらに頑張らないといけませんね！

開業時の後片付けや、医院のマニュアル作り、矯正治療の基本など理解してもらうのにスタッフはこの2か月は大変だったと思います。

当初の慌しさから一息付いたので、スタッフは先日、J-Presence Academy主催のセミナーに参加しました。
このセミナーは、かつてはJALアカデミーと呼ばれてた、ホスピタリティを学ぶセミナーです。

矯正歯科では、来院される患者さんは様々な悩みを抱えています。
我々は、単純に歯ならびをキレイにしたらそれで良い訳ではありません。
患者さんそれぞれの深い思いやバックグラウンドを読み取っていく必要もあります。

特に、矯正医よりも歯科衛生士さんの方が患者さんは話し易かったりしますよね。
このセミナーで何か一つでも学んで、反映できるように医院一体となって切磋琢磨していきます。

ホスピタリティの精神を大切にして、「かゆい所に手が届く」医院を目指していきます。

「お口の中の状況を理解し、虫歯や歯周病の予防に努め、歯の寿命を延ばし、健康な身体を維持させましょう。」
そして、我々歯科医師はその正しい知識を患者さんに啓蒙していきましょう。
と、簡単に申し上げると、このような動機付けを行っていく週間です。

この1週間に限らず、常に励行していかなければいけないことですよね。

矯正歯科においても、特に子どもの場合は大きく関係があります。
「乳歯はいずれ抜けるから虫歯になっても問題はない。」と誤った知識を持っている方もおりますが、乳歯が虫歯によって早期に抜けてしまうと、これから生える永久歯に影響があります。
成長に応じて生え代わりが正しく起きないと、歯ならびが悪くなる可能性が高くなります。

ですから、まだ乳歯であってもしっかり歯を磨き、虫歯を防ぐことは歯ならびの予防にも繋がります。小学生低学年くらいまでは、自分自身ではキレイに磨けません。やはり最後にお家の方が仕上げ磨きをしてあげることをお勧めしています。

もし、早期に乳歯が抜けてしまった場合は早めにお近くの矯正専門医までご相談ください。

今日から歯の衛生週間です。この機会に一度お口の中をチェックし、常に清潔に保つようにしてみてください。