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2014年8月 2日

矯正治療は一か月に一度の来院になりますので、たまにある話では「器具が外れたけど痛くなかったから、そのままにしていました。」と仰る患者さんが少なくありません。

確かに、痛くもなければわざわざ来院するのも面倒だなと感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、装置が外れたままにしておくと、その分治療期間が延びてしまうことがあります。

まずは下記の動画をご覧ください。
ブラケット脱離.wmv ←ここをクリック

矯正治療は、一本のワイヤーで全体の歯列を動かしていきます。

例えるなら、学校の運動会で行われる30人31脚のような大人数で行う2人3脚ですね。
人を歯、足を結ぶ紐をワイヤーだと思ってください。

スタートして、全員で進んでいくと、どこかで紐が外れてしまったりすると、そこで列が崩れます。そして、紐を結び直すまでに時間がかかりタイムロスしてしまいます。

つまり、歯もワイヤーと装置が一体となって歯が動いている訳ですから、そこが外れてしまうと歯は動かなくなります。

それを放置しておくと、次来院された時に動かなかった歯を動かす訳ですから、必然的に治療期間が延びてしまいますよね?

なので、装置が外れて、痛みがなかったとしても早めに受診されることを勧めます。

藤沢市JR辻堂駅北口徒歩1分 ひだ矯正歯科

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ひだ矯正歯科 院長 飛田康平

ひだ矯正歯科
〒251-0042
神奈川県藤沢市辻堂新町1-1-13 西村ビル2階
院長/飛田 康平(ひだ こうへい)
日本矯正歯科学会認定医
http://www.hida-kyousei.com/

【経歴】
2001年3月
鶴見大学歯学部歯学科卒業
2001年4月
鶴見大学歯学付属病院
臨床研修歯科医
2002年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 診療科助手
2007年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 臨床助手
2007年9月
日本矯正歯科学会認定医取得

【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会

【発表論文・学会発表など】
骨格性下顎前突症における外科的矯正治療後の軟組織側貌の予測
Prediction of lateral soft tissue profile following orthognathic surgery for mandibular prognathism
Orthodontic waves : 日本矯正歯科学会雑誌 66(2), 72-80, 2007-06-25

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