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2011年9月 5日

「矯正を始める時に付けた青いゴムが一番痛かった!」

矯正治療を終えた患者さんから矯正治療中の話を伺うと、この意見を多く耳にします。


成人矯正において一番最初に行う治療の一つに、「金属のバンドをはめる」処置があります。
これはリンガルアーチやホールディングアーチと呼ばれる装置を作製する為に行う処置です。

ただ、成人の場合だと歯と歯の間がきつくなっており、金属のバンドが入らないことがあります。
そういう時に、セパレーティングエラスティックと呼ばれるゴムをはめるわけです。
このゴムをはめることによって、歯と歯の間に金属のバンドをはめるスペースを作ります。
このゴムが青色のゴムをしてるので、「青いゴム」と患者さんから呼ばれるのです。

DSC_0157.jpg

この青いゴム、たかがゴムですが痛いです...。
患者さんの多くが仰るように、矯正治療の中で一番痛い処置かもしれません。

一週間くらいで落ち着くのですが、「矯正治療=痛い」と世間一般で思われてる中で、最初に行う治療がこのゴム装着で、「このゴムでこれだけ痛かったらこれからの矯正生活はどうなってしまうのだろう?」と不安になってしますよね。
逆に言えば、これ以上痛いと感じる治療は少ないのです。

この青いゴムを入れてもさほど痛みを感じない方は、矯正治療による痛みはまず少ないと言っても良いでしょう。

ただ、個人差がありますし、なるべくこちらとしても痛みのない様に処置したいところではありますね。

今、この青いゴムを装着中の方は、もう少しで慣れてくると思いますので頑張っていただきたいと思います!
藤沢市辻堂駅北口徒歩1分 ひだ矯正歯科

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ひだ矯正歯科 院長 飛田康平

ひだ矯正歯科
〒251-0042
神奈川県藤沢市辻堂新町1-1-13 西村ビル2階
院長/飛田 康平(ひだ こうへい)
日本矯正歯科学会認定医
http://www.hida-kyousei.com/

【経歴】
2001年3月
鶴見大学歯学部歯学科卒業
2001年4月
鶴見大学歯学付属病院
臨床研修歯科医
2002年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 診療科助手
2007年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 臨床助手
2007年9月
日本矯正歯科学会認定医取得

【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会

【発表論文・学会発表など】
骨格性下顎前突症における外科的矯正治療後の軟組織側貌の予測
Prediction of lateral soft tissue profile following orthognathic surgery for mandibular prognathism
Orthodontic waves : 日本矯正歯科学会雑誌 66(2), 72-80, 2007-06-25

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