カウンセリング
カウンセリングには意味がある
「何となく歯並びが気になるけれど、矯正治療が必要なのかどうか分からない」
もし、少しでも矯正治療に関心があるなら、当院のカウンセリングを利用してはいかがでしょうか?
私は、一人でも多くの方に自身の歯並びや咬み合わせに対する意識を強く持ってほしいと考えています。
欧米諸国と違って、日本人の歯並びや咬み合わせに対する意識は低い傾向にあります。一昔前と比べると、小学校などの歯科検診でも「歯並び」の事項が追加され、意識は向上していますが、それでもまだ高いとは言えません。
まずは自分自身の歯並びや咬み合わせを見直してみてはいかがでしょうか。
そして歯並び・咬み合わせが気になった方、矯正治療が少しでも不安な方、当院へ気軽に相談してください。
迷っている患者さまには適切なアドバイスをすることで、その背中を押すことができます。そして、一人でも多くの方にご自身のお口の中の状況を把握していただきたいと思っています。
カウンセリング時間は30分~1時間。一人ひとりの患者さまの歯並びや咬み合わせに関する悩みをお聞きし、適切なアドバイスを行います。なお、中・高校生等の未成年の方は、必ず、ご家族とご一緒にご来院ください。
一人でも多くの方に笑顔を提供していきたいと思います。歯並びや咬み合わせが気になる方は、お気軽にカウンセリングをご利用ください。
※カウンセリングの対象は、他院で矯正治療を行っていない方に限ります。他院で矯正治療中の方、治療を中断されている方、検査・診断まで行った方は対象外となりますのでご注意ください。
インフォームドコンセントで不安を取り除く
矯正治療は治療期間が長いだけでなく、歯を抜く・抜かないといった問題、また費用面など、患者さまにとって何かと不安に思うことが多々あります。そこで当院ではインフォームドコンセントを重視し、充分な説明を行って患者さまの同意を得た上で、治療を進めています。
インフォームドコンセントとは”医師と患者さまとの間で十分な情報を得た上での合意”ですが、その多くは、医師が一方的に説明し、患者さまは渋々と同意する、といったパターンではないでしょうか?
私はインフォームドコンセントの内容が5つあると思っています。
本来のインフォームドコンセントとは、“(1)説明”と“(2)同意”に加え、患者さまが治療を選ぶ“(3)選択権”と“(4)拒否権”、そして、ドクターが適切な治療を行うための“(5)裁量権”だと考えています。
歯科医師より治療を行う上で、抜歯した場合・非抜歯の場合・部分的な治療の場合など考えられる全ての治療法のメリット、デメリットをご説明し、それに同意した上で、患者さまにはどの治療法で行うかの選択や拒否の権利があります。そして、我々には「患者さまからどうしても歯を抜かないで治療して欲しい」などと言われても、本当に非抜歯で良いのかを見極めた上で、適切な処置を行う裁量の権利があります。
こうしたことがなければ、患者さまとの信頼関係が築けず、お互いに納得のいく治療ができません。そのためにも、当院では、きちんとしたインフォームドコンセントを心がけています。
ご予約方法
電話確認(受付電話番号:0466-86-7001)から、カウンセリングご希望の旨、お申し出ください。当院からのご連絡時に必要な内容を確認いたします。
小児矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感や違和感、軽度の痛みは、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
- 装置の使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さまの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態の被せ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- 治療後に顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 骨格的な問題のある場合や予期せぬ成長のあるケースでは、外科的な対応が必要となる場合があります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
成人矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1、2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療は患者さまの努力が必要となります。それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付くため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がること(歯肉退縮)があります。
- ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
- 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題による影響で、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 喫煙は、歯の動きが悪くなり、治療期間が延びる可能性があります。
- 歯の形を修正や、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないと、後戻りの生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態の被せ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- 矯正治療後、ブラックトライアングル(下部鼓形空隙)が出来る可能性があります。
- 治療後に顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生え、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。