第84回 日本矯正歯科学会大会 in 札幌-藤沢市辻堂の矯正なら「ひだ矯正歯科」

ひだ矯正歯科 医院ブログ

日本矯正歯科学会認定医による、矯正歯科治療専門ブログ。症例の解説や治療についての考え方を公開。

第84回 日本矯正歯科学会大会 in 札幌

先日、日本矯正歯科学会大会が札幌で開催されました。

札幌での開催は8年ぶり。

ということで、8年ぶりの札幌に行ってきました。

 

実は、小学校6年生まで札幌に住んでいたので、懐かしさはありました。

大通公園の雪まつりも当時は毎年見に行っていましたし、テレビ塔、円山動物園、中島公園と思い出は残っています。

今回は千歳からレンタカーで札幌まで向かったのですが、「北海道は広い」を改めて感じましたね

一番驚いたのは、札幌は4車線もある一方通行の道路があるんです!

知らぬ土地の運転、4車線道路、車線変更にドキドキでした(笑)

 

そして、主目的の学会ですが、矯正界にもAI化が進んでいる!を実感しました。

矯正のAIといえば、マウスピース矯正です。

確かに、マウスピース矯正で治る症例はあります。成功例が増えているので、広がるのは頷けます。

ただし、本当に症例は選ばないといけません……。

こういうことを言うと、一般歯科の先生からは、「矯正医のポジショントーク」と言われてしまう…。

なので、患者様ご自身がしっかり判断出来るよう、情報収集を行ってくださいね!

 

AI化はマウスピース矯正だけではなく、検査・診断でも使えるようになり、プラスの面も増えているのも事実です。

良いものは取り入れ、時代の波に乗り遅れないよう気を付けながら、医院や患者さんに有益なのかを常に自問しながらこれからも頑張っていきます!

 

と、半年ぶりのブログでした。

今回も、先日「先生、ブログ楽しみにしてます!」と患者さんに言われたことで、重い腰を上げました(笑)

書く機会を作って頂き有難う御座いました!!

 

 

 

 

 

 

13周年!

2012年4月11日に開業し、本日13年を迎えました。

 

 

開業と同時期に藤沢市に引っ越してきたので藤沢市民歴も13年

 

私の居住歴も過去最長タイ記録になりました。

 

北海道12年→三重6年→横浜13年→川崎4年→藤沢13年

 

北海道で生まれ、盆地の三重で中高時代を、横浜で20代を、そしてマリンスポーツと無縁の私が、30後半で藤沢に住むことになるとは想像できません。

ただ、不思議とビビっと来るものを感じ開業を決めて、あっという間の13年。

また、歯科医師歴25年になりました。四半世紀と考えると、年取ったなと思います(笑)

 

14年目の本日からも、スタッフ一同、皆様に真摯に向き合い、頑張って参ります。

何卒宜しくお願い致します。

 

 

2025年、明けましておめでとうございます。

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

2025年、始まりました。

 

年を重ねるごとに1年が早いですね。

 

巳年の2001年に歯科医師となったので今年で干支2周しました。

本当にあっという間に24年経ちました。

 

さらに24年経つと、私は73歳。。。

ここまで現役続けるのは厳しそうです。

 

つまり私の歯科医師人生も折り返し過ぎています。

 

とはいえ、まだまだ元気ですので、今年も一生懸命頑張ります。

 

スタッフ一同、研鑚を高めていきますので、今年も何卒宜しくお願い致します!

 

 

治療中のトラブルについて

矯正治療中、「装置が外れた」、「当たって痛い」、「乳歯が抜けた」など様々なことが起こります。

基本的には何かお困りがあればすぐに連絡して頂きたいのですが、当院が休診日だったり、夜中、外出先等すぐに確認取れない場合は不安ですよね。

そこで、よく起こるトラブルや対処法についてまとめましたのでHPをご参照ください。

 

成人矯正よくあるご質問

小児矯正よくあるご質問

 

また、一緒に矯正用語も添付してありますので併せてご確認ください。

 

第83回日本矯正歯科学会学術大会 in 横浜

先日、横浜で日本矯正歯科学会学術大会が開かれたので、参加して来ました。

去年以上にマウスピース矯正の講演や発表が増えてきました。

社会問題も起こり、まだまだ未知の領域ですから大学単位で研究が進んでくれるのは良いことだと思います。

 

大きな展開としては、矯正専門医制度がスタートしました。

今まで専門医として広告可能なのは口腔外科、歯周病、歯科麻酔、小児歯科、歯科放射線の5つだけでした。

 

矯正医は専門医ではなく、「矯正歯科を専門とする歯科医院」と「専門医」の標榜・明記は出来ませんでした。

今回の学会で、専門医制度のガイドラインが発表され、専門医の取得が可能となりました。

私は、2028年以降に試験が受けられるとのこと。少しずつ準備をして行く必要がありますね

 

また矯正界でもデジタル化・IT化が進んでいます。

完全なアナログ人間の私は、時代の波に取り残されないように気を付けなければなりません。。。