2018年5月

ブログを始めたきっかけは、矯正治療をもっと身近なものに感じてもらおうと思ったり、来院する前に私がどういう人物かを知ってもらおうと思ったり、私自身の日記的なものだったり、色々な意味を込めて始めました。
ただ、慣れないことは続かないもので、次第にこの有り様です・・・。

っと、少しブログから遠ざかっていましたが、患者さんから、終了後アンケートに「ブログ楽しみに見てます。」と記載されており、驚くとともに嬉しく思いました！

嬉しく思うということは、誰かに見てもらいたくて書いていたわけではないのですが、やはり書いている以上は見てもらいたい願望があったようです（笑）

近年では、月に1度くらいの更新だったにもかかわらず、見て頂けているのであれば、また頑張ってみようと、早速診療後にキーボードに向かったのであります。

では、今日の話題として、「医療広告ガイドラインの規制が厳しくなった。」と言う話題を。
今夜、ブログを書くきっかけにもなったアンケートですが、当院では矯正治療が終わった患者さんにはアンケートにご協力いただいております。快適に受診できる医院作りを目指して患者さんの声を反映させて頂こうと思って始めました。

このアンケートには本当に様々な意見があり、個人としても医院としても反省させられるような内容や厳しいお言葉もありましたし、逆に元気がもらえるようなお言葉もありました。
全て隠さずに当院をより深く知ってもらおうと、アンケートはホームページ上に掲載させておりましたが、アンケートが医療広告ガイドラインに抵触するということで、掲載不可となりました。
要するに、「掲載したアンケートが実際に患者さんが書いたものかの真偽がわからない。」、「アンケートを選り好んで、医院に好意的な内容だけ掲載することも可能」、「科学的な根拠に乏しい」などの理由により掲載出来なくなりました。

まぁ、そう言われると、そういうことも出来ますし、科学的根拠と言われれば立証できないですからね...。仰ることはわかりますけども...。

ガイドラインの規制が強化された大きな原因は我々歯科医師側にあるんです。
矯正治療によるトラブルが多く、消費者庁が対策に乗り出したということです。
トラブルの多くは、矯正歯科の知識や経験の浅い歯科医が手を出し一向に治療が進まなかったり、転院の際に返金がなかったり、歯科医側で招いているのも事実です。

なので、これから矯正治療を考えている方は、ホームページ上に掲載できる内容が限られているので、実際に医院に行って、自分の目と耳で判断して頂くのが一番だと思います。

っと、久しぶりに気合い入れて書いてみたら長文になってしまいました。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
これからはもう少し頑張って更新頻度を高めたいと思います！