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2015年7月10日

小児矯正治療を行う患者さんが増えています。
相談に来られる方も、「〇〇ちゃんが使ってる。」とか「学校でもやってる子がいる。」
などの話を耳にします。

これは小児矯正が普及されてきている証でもありますので、嬉しく思いますね。

ただその一方で、「みんながやってるから、とりあえず始めようか。」などと安易に捉える親御さんも少なくありません。「お友達がやってるから、始めた方が良いと思って・・・。」「子どもの内から始めた方が良いと聞いたから・・・。」

ノリや勢い的に来られる方も多いです。
やはり、小児矯正治療は医療行為ですから、思っている程簡単ではありません。

やはり、本人の意思と親御さんの協力
この二つを抜きにしては、始めても意味がありません。

小児矯正は一般的には取り外しの装置を使うことになりますので、使わないと効果は全くありません。ですから、お子さんが「面倒くさいから嫌だ!」と言って使わなければ、無駄になってしまうのです。また、拡大床装置は、ご家庭で拡大を行って頂くので、親御さんが「広げるのを忘れた!」となってしまっても、効果はないのです・・・。

小児矯正は治療期間は「永久歯列が完成するまで」と長期間にも及びます。
最初は「頑張ろう!」と意気込んでいても、1年も経てば飽きてくることもあります。
如何にモチベーションを保ちながら治療に臨んでいくか。これが重要になります。

「高いお金払っているんだから、先生が何とかしてくれるでしょ?」
このように考えているのであれば、全く持って治療が上手く進みません。

なので、小児矯正治療は、患者さん本人・親御さん・矯正医、この3人が一体となって治療に当たらないといけません。

ご家庭で今一度、子供の性格や本人の意思、そして親御さんも一緒になって治療に当たるという強い気持ちを確認し、小児矯正治療に当たってください。

藤沢市JR辻堂駅北口徒歩1分 ひだ矯正歯科

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ひだ矯正歯科 院長 飛田康平

ひだ矯正歯科
〒251-0042
神奈川県藤沢市辻堂新町1-1-13 西村ビル2階
院長/飛田 康平(ひだ こうへい)
日本矯正歯科学会認定医
http://www.hida-kyousei.com/

【経歴】
2001年3月
鶴見大学歯学部歯学科卒業
2001年4月
鶴見大学歯学付属病院
臨床研修歯科医
2002年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 診療科助手
2007年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 臨床助手
2007年9月
日本矯正歯科学会認定医取得

【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会

【発表論文・学会発表など】
骨格性下顎前突症における外科的矯正治療後の軟組織側貌の予測
Prediction of lateral soft tissue profile following orthognathic surgery for mandibular prognathism
Orthodontic waves : 日本矯正歯科学会雑誌 66(2), 72-80, 2007-06-25

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