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2014年12月 3日

12月も入り、寒さが厳しくなってきました。インフルエンザも流行りだしていますので、帰宅後はうがい手洗いをちゃんとしましょう。

さて、先日、矯正相談でのお話です。
お子さんの歯並びを気にしたお母様が来院され、「この子の将来を考えると是非に始めたい。」と切に訴えますが、当の本人は「気にならないから、やりたくない。」
と、親子での思いが大きくかけ離れております。

「親として子を強く思うので、今のうちに綺麗に治してあげたい。」という、親御さんの気持ちはすごくよくわかります

ただ、こういう場合は、矯正治療は上手く進まないことが多いです。
それはなぜかと言うと、本人が望んでいる治療ではないので、治療において協力的ではないのです。つまり、効果が薄く、目標通り運びません。

仮に、子供が中高生で成人矯正を行ったとしても、結果は同じです。
成人矯正は固定式ですから、治療中は綺麗に治って行きますが、治療が終わった後の保定装置(リテーナー)をほとんど使用しなくなるからです。

では、こういう場合は、どうしたら良いのか?
それは、本人が自分の意思で「治したい」と思う時が来るまで、待つのが一番です。

矯正治療は、我々と患者さんとの二人三脚で行っていきます。ですから、どちらかが行き過ぎてもいけません。

矯正治療のスタートに早い遅いはありません。

理想の治療開始時期は?と聞かれれば、それは「患者本人が、矯正治療を行いたい。と思った時です。」とお答えしています。

藤沢市JR辻堂駅北口徒歩1分 ひだ矯正歯科

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ひだ矯正歯科 院長 飛田康平

ひだ矯正歯科
〒251-0042
神奈川県藤沢市辻堂新町1-1-13 西村ビル2階
院長/飛田 康平(ひだ こうへい)
日本矯正歯科学会認定医
http://www.hida-kyousei.com/

【経歴】
2001年3月
鶴見大学歯学部歯学科卒業
2001年4月
鶴見大学歯学付属病院
臨床研修歯科医
2002年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 診療科助手
2007年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 臨床助手
2007年9月
日本矯正歯科学会認定医取得

【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会

【発表論文・学会発表など】
骨格性下顎前突症における外科的矯正治療後の軟組織側貌の予測
Prediction of lateral soft tissue profile following orthognathic surgery for mandibular prognathism
Orthodontic waves : 日本矯正歯科学会雑誌 66(2), 72-80, 2007-06-25

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