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2014年9月 2日

今でも患者さんから言われることですが、「裏側矯正の方が治療期間は長くかかるから、表側の方が良い。と他院で説得される。」
上記の御相談はよく受けます。

これは以前のブログでご説明した通り治療期間の差は症例によって異なります。

ただ、裏側矯正で治療されている方で、「最初に言われた治療期間よりも長くかかってるな。」と感じる方も少なくないと思われます。
そのようなに感じられる方の多くは、治療中に「装置が何度も外れたことがある。」これが多く見受けられると思います。

装置が外れた場合は治療期間が長くかかることがあります。と、これも以前のブログでご説明させて頂きました。

矯正治療は、歯の動く速度が速いと、逆に戻る速度も速いのです。
裏側矯正の場合、症例によっては表側で治療するよりも、早く並ぶことがあります。
この様な場合に、「装置が外れてしまったけど、痛くないから次の予約まで放っておこう。」と考えてしまうと、次の診療の時には、その個所だけ歯が戻ってしまっています。

この戻りは、表側矯正の場合だと、ワイヤーのサイズを一つ下げれば良い場合が多いのですが、裏側矯正の場合だと、二つ、三つサイズを下げなければいけない場合が多いです。

つまり、一か月に一度ワイヤーサイズを上げていくと考えると、装置が外れたことによってサイズが数段階下がってしまうと、それだけ治療期間も長くなるということです。

ですから、表側でも裏側でも「装置が外れた。」、「不具合があった。」等の場合は、痛みが無くても早めに受診されることをお勧めします。

それが無駄な治療期間延長を回避できる一番の方法です。

藤沢市JR辻堂駅北口徒歩1分 ひだ矯正歯科

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ひだ矯正歯科 院長 飛田康平

ひだ矯正歯科
〒251-0042
神奈川県藤沢市辻堂新町1-1-13 西村ビル2階
院長/飛田 康平(ひだ こうへい)
日本矯正歯科学会認定医
http://www.hida-kyousei.com/

【経歴】
2001年3月
鶴見大学歯学部歯学科卒業
2001年4月
鶴見大学歯学付属病院
臨床研修歯科医
2002年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 診療科助手
2007年4月
鶴見大学歯学部付属病院
歯科矯正学講座 臨床助手
2007年9月
日本矯正歯科学会認定医取得

【所属学会】
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本舌側矯正歯科学会

【発表論文・学会発表など】
骨格性下顎前突症における外科的矯正治療後の軟組織側貌の予測
Prediction of lateral soft tissue profile following orthognathic surgery for mandibular prognathism
Orthodontic waves : 日本矯正歯科学会雑誌 66(2), 72-80, 2007-06-25

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